引き継がれる物語を紡いで、次の世代へ

集落を走りまわる子どもたち にこにこ笑顔のおじいちゃんとおばあちゃん
100年後の小清水集落でも、そんな景色が続いているように。
先祖の想いを継ぎ、自分たちの物語を紡ぎ、子孫へと繋げたい。

先祖が守った陰陽の滝がルーツ

集落を開拓した先祖が、最初にこの地で見つけた陰陽の滝が、私たちのルーツ。陰陽のように、対極のものを縒り合わせ、境界線の存在を目指す。新しいと古い。内と外。都会と田舎。流行と不易。先祖と子孫。遊びと仕事。混沌と調和。

過疎高齢化という大きな荒波に打ち克つために、イノベーションを果たし、既存のやり方に捉われない力強い存在を目指します。

ふたつの世界をまたぐ峠の土地=境界線=ボーダーラインから集落の存続を図り、対極のものを縒り合わせ、小清水だけの唯一無二の物語を紡ぎます。

私たちの価値観

生き方を中心に、人生を統合、人生の目的を達成するために。理想の暮らしを実現するために。

働く姿を子どもに誇れるように。目指す生き方を中心に据え、仕事、家族、仲間、趣味、遊びを紡ぎ合わせた、一つの円を創ります。
取り組みを持続可能なものとする為に、私たちは力強い経済を目指します。

OUR BRANDS

小清水峠の茶屋 EALY CAFE
山あいの小さな入口から始まる大きな出会い

皆様の日々や新たな人生のステップを迎える方に祈りを込めて、小清水峠から届ける手作りのお菓子

代表理事 矢島 慶子

1982年新潟県柏崎市生まれ。東京に強い憧れを持ち、20歳で上京。いくつかの飲食店を経て、アパレルブランドに勤務。消費する生活に疲れ始めていた頃、中越沖地震が発生し、28歳でUターン。2012年、結婚を機に小清水集落の住人となる。小清水集落を100年後まで存続させるという想いを仲間と共有し、普遍的な価値に自分達が心惹かれる新しい価値を加えながら、小清水集落の中で働いている。

副代表理事 水戸部 裕香

1986年長野県中野市出身。高校卒業後、地元の洋菓子店で勤務。2015年結婚を機に柏崎市へIターン。矢島夫妻と知り合う。矢島夫妻がカフェをオープンするにあたり、スタッフとして勤務することとなる。仕事を通し、小清水の四季、集落の人たちのあたたかさに触れ、徐々に「小清水に住みたい」という気持ちが強くなり、2019年小清水へ移住。

理事 矢島 衛

1984年東京都中野区出身。2007年に東洋大学文学部を卒業後、母の実家である新潟県柏崎市の山あいの集落「小清水」に移住。集落の活性化を始める。居酒屋、博物館、ITベンダー、農業生産法人などの仕事を経て、独立。現在の仕事は、春〜秋は稲作農家、冬は阿部酒造の蔵人。通年でカフェの経営と集落の氏神様の神主。仕事作りを通じて、バラバラのパーツを統合、小清水が100年後まで存続している事を目指す。

書記長 水戸部 智

1987年新潟県新潟市生まれ長野育ち。2005年に新潟工科大学への入学のため柏崎市へ移住。2007年に発生した中越沖地震の復興支援プロジェクトに新潟工科大学田口研究室のゼミ生として参加。大学4年の時に中越沖復興支援ネットワークの立ち上げに参画し、まちづくり事業を開始。2012年に団体を法人化して「あいさ」を設立。2019年自分のふるさとをつくりたいとの思いが強くなり「小清水」へ移住。

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